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書籍名 世界の監査史
著者 鳥羽 至英
定価 \11,000 (本体\10,000+税10%)
発行年月日 2024/3
サイズ A5判・832頁
書籍Nom. ISBN 978-4-7658-0577-3


 

目次
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英国,アメリカ,日本,そしてドイツにおいて誕生した監査について,
誰がどのような社会的関係を背景に,誰のために,いかなる内容の監査を実施したかを,
数多くの先行研究の成果と新たに入手した史料に基づいて明らかにすることを目的とした監査史研究。


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目次
問題意識

§ 1 監査研究を取り巻く環境

公認会計士による財務諸表監査と監査研究
内部監査と監査研究
監査役監査と監査研究
会計検査院検査・地方自治体監査と監査研究


§ 2 監査学の必要性─その構築に向けて

重要な用語の使い分けと図表における記号の表記等について

§ 1 重要な監査用語の使い分け
§ 2 図表等の表記において使用されている記号の意味
§ 3 旧字と漢数字の扱い
§ 4 本文(注を含む)・寄稿論文(注を含む)中の参照リーダーと参考文献について


第T部 監査史分析の視点─受託責任─

第1章 監査学の模索─学問と実務
              
§ 1 監査という営為─職務と業務

§ 2 監査論それとも監査学


第2章 監査史研究と監査概念
              
§ 1 監査とは何か─学術的考究に値するか

§ 2 学術上の概念としての監査

§ 3 監査概念の二面性─明示的機能と黙示的機能
監査の明示的機能
監査の黙示的機能

§ 4 監査と歴史研究

§ 5 監査学と監査史研究

§ 6 小 括

第3章 監査を生み出す社会的関係

§ 1 委託受託関係

§ 2 委託受託関係と受託責任サイクル

§ 3 受託責任の解除

§ 4 受託責任の解除の手段としての監査
委託者全員参加による受託責任解除型監査
委託者の代表者による受託責任解除型監査
委託者の代理人による受託責任解除型監査
受託責任自己解除型監査

§ 5 小 括

第4章 委託受託関係と受託責任概念

§ 1 受託責任と報告責任(会計責任)との関係

§ 2 受託責任概念の再解明

§ 3 受託責任概念の現代的意義

§ 4 受託責任を構成する内概念─報告責任(会計責任)

§ 5 受託責任を構成する内概念─財産の保全管理責任

§ 6 受託責任を構成する外概念─支配・統治

§ 7 小 括

第T部を締め括るにあたって

第U部 英国・アメリカの監査史

第5章 中世英国の王室財務省下の監査

§ 1 中央からの代理官の派遣

§ 2 王室財務省(Exchequer)の仕組み
上院
下院


§ 3 領地経営の総責任者─州長官

§ 4 Exchequer における会計の仕組みと内部牽制機能

会計帳頬の体系
上納金納入の仕組み


§ 5 年度末監査

Exchequer Table とその着席者


§ 6 王室財務省における監査の構造と特徴

§ 7 小 括

第6章 中世英国における荘園監査

§ 1 荘園経営の体制

§ 2 荘園経営における委託受託関係
領主と荘役との間の潜在的利害の対立
受託責任の履行と荘園帳簿

§ 3 荘園監査の構造と特徴
荘園の監査人

§ 4 小 括

第7章 中世英国におけるギルド監査

§ 1 団体としてのギルドとタウン(都市)との関係

§ 2 クラフト・ギルドのガバナンス─役員体制
ギルドの執行役員(warden)
ギルドの監査人

§ 3 ギルド内部の監査体制─会計帳簿の監査

§ 4 ギルド内部の監査体制─ギルド内規の遵守性監査

§ 5 ギルド監査の特徴

§ 6 小 括

第8章 英国東インド会社における監査

§ 1 東インド会社の変遷
第1期(1600-1612)
第2期(1613-1656)
第3期(1657―)

§ 2 東インド会社のガバナンス構造
(1)カンパニー総会と理事会および両者の関係
(2)カンパニーの運営(カンパニー出資者)と個別航海企業の経営(航海事業出資者)
(3)航海企業の組織化─船隊の準備・航海・帰国(精算・解散)
(4)理事会(理事)による独裁的経営
(5)経営の民主化

§ 3 東インド会社における会計の仕組み
(1)東インド会社の会計帳簿
(2)会計役の職務

§ 4 東インド会社における監査の仕組み

§ 5 東インド会社監査の生成基盤と2 系列監査

§ 6 小 括

第9章 19世紀前半における英国会社法監査

§ 1 会社法制定に至る前史─法人格なき会社の誕生

§ 2 1844年会社登記法
(1)株式会社のガバナンス体制
(2)取締役の会計責任の範囲
(3)会計監査役の職務

§ 3 1845年公益事業会社条款総括法
(1)取締役の会計責任の拡充
(2)監査人の独立性の強化

§ 4 1856年会社法
(1)株式会社のガバナンス体制
(2)取締役の会計責任の強化
(3)会計監査役の監査

§ 5 1856年会社法下の会計監査役監査の構造と特徴

§ 6 19世紀前半の監査実務の状況

§ 7 小 括

第10章 アメリカ植民地時代初期の監査

§ 1 マサチューセッツ湾会社の設立

§ 2 マサチューセッツ湾会社の事業活動

§ 3 マサチューセッツ湾会社のガバナンスと会社の機関
マサチューセッツ湾会社の総裁・財務役の受託責任

§ 4 マサチューセッツ湾会社における監査の基本的構造と性格

§ 5 マサチューセッツ湾会社の監査の構造と特徴

§ 6 小 括

第11章 アメリカ植民地時代中期の雑貨商会の監査

§ 1 William Prentis Co.の創設から閉鎖までの軌跡

§ 2 プレンティス商会の会社形態の変遷

§ 3 プレンティス商会の会社組織

§ 4 プレンティス商会の会計

§ 5 プレンティス商会における監査の生成基盤と監査の構造

§ 6 小 括

第12章 アメリカ初期の鉄道会社監査

§ 1 鉄道事業の興隆を支えた社会的・経済的背景─前史
(1)会社法の整備
(2)外国資本への依存
(3)連邦政府と州政府の支援

§ 2 鉄道会社の事業報告と財務報告
Baltimore and Ohio 鉄道のケース
Boston and Worcester 鉄道のケース
Philadelphia and Reading 鉄道のケース
Chicago, Burlington & Quincy 鉄道のケース

§ 3 不正と証券の水増し発行

§ 4 鉄道料金を巡る不公正な経営と州際商業委員会の創設

§ 5 鉄道会社の監査の構造と特徴
第1 型の監査─経営者のための監査(前史)
第1 型の監査─会社のガバナンスに組み入れられた経営者のための監査
第2 型の監査─経営者のための監査と株主のための監査の共存
第3 型の監査─株主のための職業会計士による外部監査

§ 6 小 括

第13章 アメリカにおける信用監査としての貸借対照表監査

§ 1 信用監査を生んだ19世紀中頃以降のアメリカの経済社会
(1)南北戦争前の金融市場
(2)南北戦争後の新たな金融取引の動き

§ 2 信用情報としての貸借対照表に対する認識

§ 3 信用監査の普及度と信用監査に対する銀行側の不信感
(1)信用情報としての貸借対照表に対する認識を阻んだ要因
(2)信用情報としての貸借対照表の様式の統一化を模索する動き

§ 4 信用監査としての貸借対照表監査の存在価値

§ 5 「貸借対照表監査」(信用監査)の理論的特性
(1)信用監査の生成基盤と基本的性格
(2)監査手続に対する基本的アプローチ

§ 6 小 括

章末 アメリカの「貸借対照表監査」についてのわが国における議論

§ 1 「貸借対照表監査」についての混乱の始まり

§ 2 シェーマ批判にむけての監査研究

§ 3 「貸借対照表監査」の歴史的理解

第14 章 米国連邦証券法のもとでの財務諸表監査

§ 1 証券法制定に至るアメリカ企業の財務報告の歩み

§ 2 NYSE(株式上場委員会)による規制─苦難の歩みと限界

§ 3 NYSE(株式上場委員会)による規制─新しい展開

§ 4 Kreuger & Toll Co. 事件─ NYSE とアメリカ議会の対応
(1)Kreuger & Toll 経営破綻・不正事件の発覚
(2)Price Waterhouse & Co. によるKreuger & Toll 調査報告書
§ 5 NYSE株式上場委員会宛てのMayの書簡の歴史的意義

May が推奨した監査報告書様式

§ 6 Kreuger & Toll 事件に対するアメリカ議会の対応(May証言)

§ 7 NYSE株式上場各社社長宛てのNYSE理事長Whitneyの書簡

§ 8 連邦政府による証券市場に対する直接的な法規制
(1)FTCによる証券市場の規制
(2)証券法のもとでの職業会計士の役割

§ 9 証券法のもとでの財務諸表監査の構造

§ 10 小 括

第U部を締め括るにあたって

第V部 日本の監査史

第15章 徳川幕府下の監査

§ 1 徳川幕府の統治機構

§ 2 徳川幕府の執行・監督機関と監査機関
(1)勘定所の誕生
(2)勘定所の機構改革と分課体制

§ 3 徳川幕府の執行・監督機関─勘定奉行の就任
(1)勘定奉行の受託責任─財産の保全管理責任
(2)勘定奉行の受託責任─会計責任の遂行とその解除

§ 4 徳川幕府の監査機関─勘定吟味役
(1)江戸幕府下の経営者不正─勘定奉行荻原重秀と新井白石の建白書
(2)徳川幕府の最高の監査機関

§ 5 勘定吟味役監査の構造
徳川幕府開設時の監査の仕組み
勘定頭差添役(勘定吟味役)設置時の監査の構造
勘定吟味役再設置後の監査の構造
勘定吟味役による決算承認(監査)

§ 6 小 括

補遺 徳川勘定所研究と史料
会計学者による徳川幕府会計・監査研究
経済史学者・日本史研究者による徳川幕府統治・財政研究

第16章 近江商人中井家の監査

§ 1 近江商人による事業方法の特徴と商家「中井家」の誕生

§ 2 近江商人中井家の勃興と事業展開の特徴

§ 3 中井家コンツェルンの経営と出店管理

§ 4 中井家の帳簿組織と決算報告書(店卸目録)
(1)帳簿組織の仕組み
(2)決算手続─店卸目録(本家)の作成に至るまでの過程

§ 5 中井家の決算手続

§ 6 中井家における監査の性格と監査の構造
(1)中井家の委託受託関係の二重構造
(2)効率的な監査を可能にした中井家の経営インフラ基盤

§ 7 小 括

第17章 三井家の監査

§ 1 三井家勃興とその事業展開

§ 2 大元方─その経営的意義

§ 3 三井家のガバナンス構造と営業活動

§ 4 三井家の会計プロセス

§ 5 三井家における店員の不正と監査
(1)大元方勘定目録における会計報告(宝永7[1710]年)
(2)大元方勘定目録における会計報告・監査報告(享保9[1724]年)
(3)大元方勘定目録における会計報告・監査報告(元文4[1739]年)
(4)大元方傘下の営業店─「京両替店」─における会計報告・監査報告(寛政5[1793]年)

§ 6 小 括

第18章 明治期初期の銚子汽船會社(株式會社)の監査

§ 1 株式会社前史

§ 2 銚子汽船會社の設立

§ 3 銚子汽船社の設立当初(明治15年)のガバナンス構造
(1)社長・副社長
(2)出納方
(3)検査掛
(4)常會員を構成員とする会議の設置

§ 4 銚子汽船會社におけるガバナンス構造の変容(明治19年3月時点)
(1)社長・理事・出納方─執行系列の役員
(2)取締・検査掛─非執行系列の役員

§ 5 銚子汽船會社における監査の構造と特徴

§ 6 小 括

第19章 三井銀行(私盟会社・合名会社)における監査

§ 1 第一国立銀行設立までの軌跡

§ 2 第一国立銀行の誕生とガバナンス

§ 3 私盟会社三井銀行の設立とガパナンス構造
(1)私盟会社三井銀行と「盟約書」(明治9年)
(2)私盟会社三井銀行と「盟約書」への反発(明治11年・明治19年)

§ 4 私盟会社三井銀行時代の監査の構造と特徴
私盟会社三井銀行の監査の特徴

§ 5 合名会社三井銀行のガバナンスと監査

§ 6 小 括

第20章 明治23年商法のもとでの監査

§ 1 『ロエスレル草案』と旧商法

§ 2 『旧商法』の制定と実施までの経緯

§ 3 『ロエスレル草案』と監査役監査の枠組み

§ 4 旧商法と監査役監査の枠組み
(1)監査役監査の生成基盤と特徴
(2)監査役監査の基本的性格─行為の監査と言明の監査
(3)監査役に求められた2つの職能─監査と監督
(4)監査役と取締役の兼務について
(5)独任制監査としての監査役監査

§ 5 旧商法のもとでの監査役監査実務
(1)日本郵船株式會社
(2)王子製紙株式會社
(3)小野田セメント株式會社
(4)倉敷紡績株式會社
(5)銚子汽船株式會社

§ 6 小 括

第21章 明治期の会計検査院監査

§ 1 現行会計検査院の法的枠組み

§ 2 会計検査院前史─ 1 ─監督司

§ 3 会計検査院前史─ 2 ─検査寮(検査局)

§ 4 明治期の会計検査院─明治憲法発布前

§ 5 明治期の会計検査院─明治憲法発布後
會計法
会計年度

§ 6 明治憲法のもとでの会計検査院検査の構造と特徴
(1)受託責任を実質的に解除すること
(2)会計検査院の独立性

§ 7 会計検査院の検査目的

§ 8 小 括

第22章 地方公共団体における監査委員監査

§ 1 地方公共団体監査─前史
§ 2 地方公共団体における委託受託関係と機関構成
(1)委託者─住民/議員/議会
(2)受託者─執行機関としての知事
(3)監査人─執行機関としての監査委員

§ 3 地方自治体監査の構造と特徴
(1)監査委員監査の立ち位置─ A系列監査かB系列監査か
(2)監査委員の資格
(3)監査委員の職務権限と独任制
(4)受託責任監査としての監査委員監査

§ 4 監査委員監査のその後

§ 5 小 括

第23章 証券取引法監査─初度監査と正規の監査

§ 1 公認会計士による監査証明─前史

§ 2 財務諸表監査の担い手─公認会計士か公認監査士か

§ 3 監査環境の整備─監査規範の設定

§ 4 財務諸表監査に対する規制の担い手─証券取引委員会の設置から廃止へ
(1)第1段階─証券取引委員会の設置
(2)第2段階─大蔵省理財局証券課の設置と『証券取引法案要綱』
(3)第3段階─証券取引委員会の廃止と大蔵省理財局(証券第一課・証券第二課)の設置

§ 5 正規の監査に向けての環境づくり─初度監査の導入
(1)日本公認会計士協会による『監査実施要綱』の提示とその結末
(2)簡易監査問題
(3)監査契約の偏在問題
(4)鎹としての内部統制(組織)

§ 6 初度監査の実施状況

§ 7 証券取引法監査の構造と特徴

§ 8 正規の監査実施に向けて環境づくり

§ 9 正規の監査の実施

§ 10 監査報告書が物語る当時の監査実務の混乱
(1)概要区分における混乱
(2)意見区分における混乱
監査意見の記載─過去形か,それとも現在形か
個別意見と総合意見
会計処理方法の変更

§ 11「正規の監査」の限界と監査の失敗

§ 12 小 括

第V部を締め括るにあたって

第W部 監査史研究の総括と監査学

第24章 監査史研究を受けて─分析と総括

§ 1 監査史研究の分析
(1)A系列監査
(2)B系列監査
(3)新たな分析を必要とする監査実務

§ 2 監査の誕生と社会の変革
(1)封建社会・絶対的支配のもとでの監査の特徴
(2)民主社会─ガバナンスに閉鎖性がみられる事業体(組織)における監査の特徴
(3)民主社会─ガバナンスが自由でオープンな事業体(組織)における監査の特徴

§ 3 総 括
(1)財産の保全管理責任(業務の法令遵守)は 系列監査の専有事項か
(2)外部の第三者と監査の職業専門家─素人監査との訣別

第25章 監査学の模索

§ 1 「独立の学」としての監査学への模索

§ 2 監査学という学問の模索とその学問上の体系

§ 3 受託責任とは接点のない「似て非なる」監査

§ 4 監査史研究の難しさ

§ 5 本書を締め括るに際して
(1)今後の監査研究
(2)実務との監査研究交流
(3)監査の社会への啓蒙
(4)監査の革新的展開(audit innovation)に向けて

第X部 ドイツの監査史 付録:寄稿論文

寄稿論文

寄稿 第1章 ドイツ・フッガー社における監査

§ 1 ドイツにおける監査の始まり

§ 2 フッガー社の創設と主な事業
(1)時代背景
(2)フッガー社の主な事業

§ 3 フッガー社のガバナンス構造
(1)会社の運営(出資者)と事業の経営(経営者)
(2)利益分配

§ 4 フッガー社における会計の仕組み
(1)二代目ヤコブのもとでの会計業務
(2)アントンのもとでの会計業務
(3)フッガー社の財務諸表

§ 5 フッガー社における内部監査の仕組み

§ 6 フッガー社監査の生成基盤と内部監査の構造
(1)初代ヤコブ家長時代(1454-1469年)
(2)三兄弟による経営共同体(1469-1485年)・結びつきの緩い商事集団(1485-1494年)
(3)三兄弟によるパートナーシップ制商社(1494-1510年)
(4)全権集中のパートナーシップ制商社(1510-1525年二代目ヤコブ,1525-1550年アントン)

§ 7 小 括

寄稿 第2章 19世紀後半におけるドイツ株式会社法下の監査役会監査

§ 1 19 世紀前半のドイツの株式会社の状況

§ 2 19 世紀におけるドイツの株式会社に対する法規制の史的変遷

§ 3 株式会社のガバナンス構造

§ 4 監査役会の職務と責任

§ 5 特別監査人の法定

§ 6 監査役会の監査と帳簿監査人

§ 7 小 括

寄稿 第3章 ドイツ監査役会への従業員代表の参画の意義

§ 1 20世紀におけるドイツの株式会社に対する法規制の史的変遷
(1)1897年から1937年まで
(2)1937年以降

§ 2 ドイツの監査役会の構成員の変遷

§ 3 監査役会における従業員代表の位置づけ

§ 4 小 括



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