監査 >> 21世紀の公開会社監査 書籍名 21世紀の公開会社監査 KPMG監査手法の概念的枠組み 著　者 ティモシー・B・ベル（Timothy B. Bell) マーク・E・ピーチャー(Mark E. Peecher) アイラ・ソロモン(Ira Solomon) 監訳者 鳥羽　至英 秋月　信二 福川　裕徳（監訳・翻訳） 翻訳者 岡嶋　慶／鈴木孝則／永見　尊／ 林　隆敏／前山政之／山�ｱ秀彦 定　価 \2,750(本体\2,500＋税10％） 発行年月日 2010/03 サイズ A5判･152頁 書籍Nom. ISBN 978-4-7658-0553-7 The 21st Century Public Auditの翻訳版 アメリカのトップレベルの監査研究者と実務家による監査における代表的なモノグラフ”The 21st Century Public Company Audit”の翻訳書。 原書及びその前作"Auditing Organizations Through a Strategic-Systems Lens"は、現在の国際監査基準や日本の監査基準に採用されている新しいリスク・アプローチの源流をつくった画期的な著作であり、アメリカで監査論を学ぶ者にとっては必読書となっている。 企業を取り巻く事業状況・経営者が設定した情報処理媒体・事業活動に関する経営者の言明の3つの証拠源泉から入手される証拠を相互に関係づけることによる証拠の統合化（三元的証拠入手法）の必要性を主張。 監査手続を「証拠に基づく信念改訂型のリスク評価」とし、リスク評価に重心をおく。 「職業的専門家としての懐疑心」の重要性を強調。 以上を中心に新しい監査手法の概念的枠組みを提示。 おすすめの本 第1章　序説 第2章　監査におけるリスク評価指向の発展 20世紀における監査目的と監査技法の変遷 21世紀におけるリスク評価と監査の質 第3章　証拠に基づく信念改訂型リスク評価 　　　　　　　　　　　　　　 はじめに 職業的専門家としての判断 監査証拠 監査人の信念 証拠に基づく信念改訂型リスク評価 異なるレンズ倍率でのRMW・RMM・DRの評価 第4章　三元的証拠入手法 　　　　　　　　　　　　　　 はじめに 三元的証拠入手法と監査上の間接証拠の問題 EBSを源泉とする証拠に基づく期待の精度 三元的証拠入手法と異なるレベルでのリスク評価 三元的証拠入手法，職業的懐疑心，および統合監査のプロセス（1）主たる監査人と他の監査人 三元的証拠入手法，実証性手続，およびSOX法第404条 結び 第5章　KPMGの監査手法の枠組み―概要― KPMGの監査手法の枠組み 諸概念の適用 監査業務の各段階における諸概念の適用 第6章　監査計画の策定段階におけるリスク評価 監査計画の策定段階における財務諸表レベルでのリスク評価 財務的主要業績指標の合理性の評価 RMWの予備的評価 監査計画の策定段階における取引クラス・勘定残高レベルおよびアサーション・レベルでのリスク評価 第7章　内部統制の評価 取引クラス・勘定残高レベルおよびアサーション・レベルでのRMWおよびROSMの評価 選択された内部統制手続の運用上の有効性のテスト 内部統制の評価結果 第8章　実証性テストの実施段階および監査の完了段階におけるリスク評価 実証性テストの実施段階におけるリスク評価 監査の完了段階におけるリスク評価 第9章　結論
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