|
|
第1章 「固有不確実性とインセンティブ不確実性に対する会計処理と資本構成」解題
はじめに
1.基本モデル
2.情報環境と完全情報(ベンチマーク)
2.1.生情報の特性
2.2.ベンチマーク(完全情報)
3.固有不確実性がない場合の公正価値会計
3.1 現金主義会計と公正価値会計
3.2 公正価値会計のもとでの最適決定
4.固有不確実性と柔軟会計
4.1 柔軟会計
4.2.柔軟会計のもとでの最適決定
5.インセンティブ不確実性のもとでの厳格会計
5.1.インセンティブ不確実性
5.2.厳格会計へのコミットメント
5.3.厳格会計の下での負債利用
本章のまとめ
|
|
第2章 「最適減損ルール」解題
はじめに
1.基本モデル
1.1.投資プロジェクト
1.2.担保に供する資産
1.3.最適負債契約
2.会計システム
3.分析の結果
3.1.十分な資産がある場合の最適会計システム
3.2.十分な資産がない場合の最適会計システム
3.3.最適会計システムの特徴
3.4.情報システムの最適精度
4.モデルの拡張
4.1.利益操作
4.2.株式による資金調達
本章のまとめ
|
|
第3章 「時価評価:万能薬かパンドラの箱か?」解題
はじめに
1.基本モデル
1.1.時価評価レジーム
1.2.取得原価レジーム
1.3.測定レジームの比較と均衡
2.グローバル・ゲーム
2.1.時価評価レジームにおける均衡
2.2.取得原価レジームにおける均衡
3.測定レジームのリアル・エフェクト
3.1.測定レジームと価格
3.2.測定レジームと資産配分の効率性
本章のまとめ
|
|
第4章 「会計測定ベースの相違が株価と企業の投資決定に及ぼす影響」解題
はじめに
1.モデル
2.基本設定(ベンチマーク)
3.会計レジームの導入
4.会計レジームの比較
5.会計操作に対する頑強性の比較
本章のまとめ
|
|
第5章 「信頼性−目的適合性のトレードオフと統合の効率性」解題
はじめに
1.統合レジームの基本モデル
2.統合レジームと非統合レジームの比較
3.モデルの拡張
3.1.λが企業の裁量によって決定される私的情報のケース
3.2.企業と会計士の間の交渉ゲームの結果としてλが定まるケース
3.3.ωとxがともにソフトデータのケース
本章のまとめ
|
|
第6章 「先取りインセンティブの下での情報共有:強制開示の経済的影響」解題
はじめに
1.モデル
2.分析
2.1.情報共有ゲーム
2.2.先取りゲーム
2.3.強制開示の経済的影響
本章のまとめ
補遺
|
|
第7章 「会計情報の精度が企業の資源配分に及ぼす影響」解題
はじめに
1.投資を所与とする基本モデル
1.1.均衡価格
1.2.リスクシェアリングと精度
2.投資決定と精度選択の複合効果
3.2期間モデルへの拡張
本章のまとめ
|
|